2014年4月1日火曜日

Sachtler FSB6T/TT


Sachtlerシステム FSB6T/TT(ローポジション)

ムービー用の三脚を新調した。

今までLibecのLS-22DVを使っていたが、高低の調整能力が72〜147cmなので、諸々のイベントで背後から撮影するとき必ずネックになった。それがこのSachtlerのカーボン製レッグだと44〜187cmまで伸縮可能!高さは文句ないし、低さも44cmというと、ちょうど膝辺りからのローアングルが狙える。昔なら、たとえば、小津安二郎はローアングルのために専用の三脚を特注し、オーソン・ウェルズは撮影セットそのものをローアングル仕様に設計した(床下に三脚の設置スペースを加え、仰角に天井を付け加えた)。技術の進化はデジタルだけではない、ということだ。そんなユーティリティを確保しつつも十分軽くLS-22DVより500g重いだけ扱いやすい、素晴らしい三脚である。

ところが、雲台のセッティングに問題があった。

俺のカメラAG-HPX175を載せると、前後の重心バランスが今一歩のところで完全にとり切れない。Sachtlerの三脚は雲台のスムーズな操作感覚を売りにしているから、そして俺も、そこを期待して買ったわけだから、一瞬呆然となった。ただ、2〜3kgの軽いカメラなら致命的な欠陥にはならないだろうし、繊細なフレームワークにどの程度影響するかは、のちのち調べてみるつもり。もし、気になるようだったら、カメラに重りを付けたりして調整してみようと思う。