2015年1月28日水曜日

A・ゲルマン、亡くなっていたのか!

不覚。
アレクセイ・ゲルマン…現存する世界最高の映画監督の一人であることは間違いないと思っていたので。
遺作となったこの新作予告編も凄いよな。個々のカットの力は傑作を予感させるに十分。
ロシアの監督は生涯数本しか撮らない巨匠なんて人も多いけど、スタジオシステムもないし、現代の映画芸術という意味ではむしろそのほうが自然じゃないか…
ハリウッドの売れっ子監督が撮った、なんてのとは別次元の、映画に触れて戦慄したいというなら、こういうのを見るべきだ。安っぽい感動や感傷を生産/消費するというサイクルに一撃を喰らわす体験も大事だと思うしね。