2015年2月1日日曜日

汚れた涙

たとえ、湯川遥菜さんがどんなに愚かだったとしても、たとえ、後藤健二さんがどんなに無謀だったとしても、彼らに責任を押し付けるわけにはいかない。それは、われわれ自身の責任転嫁にすぎない。

貴様の汚れた手で、死者を鞭打つな!

貴様の汚れた涙で、死者を葬り去るな!

イスラム国を絶対悪にするな。それは、われわれ自身が責任放棄の洞窟へ逃げ込むための方便にすぎない。イスラム国が突きつけるのは「この暴力はアメリカや日本のお前らがやっていることと同じだぞ」というメッセージだからだ。

ゆえに、正義か?悪か?の問題に決着はつかない。

ゆえに、正義の戦争など幻想にすぎない。

だから、日本がこの世界戦争(テロとの戦い)に加わるなどもってのほかであり、むしろ、この戦争を仲裁すること以外に生き残る道はないと思う。

世界戦争の被害者たちに、心から哀悼の意を捧げたい。