2015年3月24日火曜日

ドワイヨンの新作、まもなく公開!

4/4〜4/17、渋谷ユーロスペースにて。
ジャック・ドワイヨンといってもピンとこない人が多いだろう。ここ十数年は、日本では映画祭などで限定上映されるだけだったりするものの、1970年代から活躍しているフランスの素晴らしい映画作家である。そういえば、一時期はジェーン・バーキンのパートナーであり、二人の娘ルー・ドワイヨンも女優として活躍しているという。バーキンの出演した「ラ・ピラート」(1984年)はドワイヨンの代表作の一つだし、「15才の少女」(1988年)や「ピストルと少年」(1990年)といった小品も、俺はほんとうに大好きで、昔、何度も見た。

ただ、近年は、もうすっかり記憶の片隅に押しやられていたところ、先日見た「神々のたそがれ」の上映前の予告編にこの「ラブバトル」(2013年)が出てきたので驚いた(ちょっと邦題ダサいけど)。小屋もユーロスペースらしい。なので、帰り際にユーロの受付で前売を買おうとすると、なんと前売券はなし、当日券のみなのだそうだ。その代わりにだろう、受付のお姉さんがチラシを手渡してくれた。ちなみに、掲載したこの写真を見て気づかれただろうか?このチラシ、カラーコピーなのだ…!
出演:サラ・フォレスティエ、ジェームズ・ティエレ ほか
で、チラシを手にふと思った…金(予算)がないんだな、と…

まぁいたしかたない。東京にいて字幕付きで見ることができるというだけで僥倖なのだから。にしても、こういう商業的には成り立ちにくい映画にこそ映画芸術の豊かさが詰まっているはずなので、もっともっとドワイヨンの作品なんかが気軽に見られる環境になってくれると嬉しいんだけどなぁ。