2016年4月2日土曜日

山川世界現代史

木谷勤 著、山川出版社、1,500円+税
まるで血と硝煙の匂いが充満しているような本だった。むろん、小説やエッセイまがいの文体で書かれているわけではない。19世紀末からの帝国主義時代以降、現代に至るまでの世界の政治経済的動向が逐一歴史的に分析されているのだが、その明晰さが、この世界戦争の時代をリアルに浮かび上がらせているのだと思う。しばらくは俺の座右の書になるかもしれない。