2016年10月8日土曜日

ドロヘドロ 21

林田球 著、小学館、925円+税
『ドロヘドロ』の物語もさすがに終盤にさしかかってきたようだが、スローテンポな語り口は変わらないので、あと2〜3巻は続くかな?(二階堂のキャラを掘り下げるかどうかが不確定要因?)ただ、世の中はいまだ『エヴァンゲリオン』以降のセカイ系センチメンタリズムが席巻しているので、『ドロヘドロ』はその解毒剤として貴重だし、簡単には終わって欲しくないような気もする。この作品の描きだす《人間》《魔法使い》《悪魔》の3種族間の政治闘争に、林田球がいかなる均衡をもたらすのか?ほんとうに楽しみ。