2016年10月1日土曜日

政治的去勢に抗う

by Carlos Latuff
「政治的に中立である」って何だ?そんなの、ただの思考停止にすぎない。日本の保守派が教育に政治的中立性を求めるのは、現在の彼らの優位を守るためであり、まさにそういう政治的去勢を期待しているはずである。だが、かといって、左派か?右派か?どっちかのイデオロギーを選ぶのが正しいという話にもならないと思う。まぁ多少勉強すればたいてい自然にシンパシーは生まれるし、その感情を押し殺して「俺中立」なんて物言いで気取ってみせる奴もいるだろう。でも、それでも、既成の枠組みを疑って考えることは絶対に大事だと思う。言い換えれば、それは中立に似ていなくもない「政治を普遍的な視点から考える」ことではないか?もう少し具体的に言えば、「主権」や「人権」などの近代的価値に照らし合わせて日々の問題を考え続けることである。政治的リベラルってそういうことじゃないだろうか?