2016年11月13日日曜日

思想的分断と侵蝕

by Carios Latuff
なんだかんだいっても、ドナルド・トランプ自身は大富豪のボンボンだし、いざ大統領になったら、共和党員ですら抵抗のある主義主張をどこまで実現できるか?は、未知数だと思う。途中で頓挫する可能性もあるかもしれないけれど、彼のまわりにとり憑いた連中はその権威・権力を簡単に手放そうとはしないだろうなぁ。にしても、トランプの当選によって、アメリカの思想的分断が諸外国の目にも明らかになった一方、わが国をかえりみれば、すでに政府の中枢は「日本会議」や「神道政治連盟」らの宗教的政治団体にほぼ乗っ取られている状態だよね。自民党は看板だけは昔からの自民党だけど中身は極右組織になっちゃってて、報道も与党に右倣え、で。だから、彼らの戦後以来の周到な政治戦略が成功したのは確かで、われわれ日本人は政治にナイーブなところがあるから、じつに理想的に、ふと気づいたら世界が違う景色になっていた、というのをやられてしまった…