2017年4月14日金曜日

権力の嘘と腐敗

今日、仕事帰りに買った本。この二冊に共通しているのは「権力の嘘と腐敗」かな。『プロテスタンティズム』を手に取ったのは、竹良実の漫画『辺獄のシュヴェスタ』に触発された部分も大きい。中世のキリスト教会がその権威によって魔女狩りを行ったり、公的な知識を独占して好き放題やっていた頃の活劇冒険譚である。その腐敗した宗教権力に対する改革運動の理念、プロテスタンティズムは現代の政治思想にまで深く影響を与えているのだという。一方『大本営発表』の意味はみんな知っているか。日本の現政権の乱発するデタラメな国会答弁や閣議決定、それを批判し切れないマスメディアといった平成の「大本営発表」が常態化しているのは周知のこと。安倍の目指す国家観が大日本帝国であるならば、安倍政権の窮地と第二次大戦の窮地とが共鳴するのは当然かもしれない。こうした権力の嘘と腐敗の構造を歴史的に重ね合わせてみたいなぁというチョイスでした。